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四字熟語

泰然自若

たいぜんじじゃく

物事に動じず、落ち着いているさま。とくに予想外の出来事や危険に直面しても、あわてず平常の判断を保つ様子をいう。声を荒らげず表情を変えないことだけでなく、状況を見て必要な対応を続ける場面にも使う。気にかけない、何もしないという意味ではなく、心や態度を乱さず対処する姿勢を表す。準備や時間にゆとりがある状態とは違い、心や態度が乱れない点に焦点がある。

慣用句

二の足を踏む

にのあしをふむ

やろうと決めた計画でも、実際に始める段になると迷い、判断や着手を先送りすること。準備や話し合いが進んでいても、失敗への不安、責任、周囲への影響などが気になり、次の行動を選べない場面に使う。迷う理由は一つに限らず、結局やめたとまでは意味しない。「優柔不断」が決断しにくい性質を指すのに対し、「二の足を踏む」は特定の計画や行動に踏み切れない局面を描く。

四字熟語

三日坊主

みっかぼうず

始めたことにすぐ飽きて長続きしないこと。また、そのような人をいう。日記や運動、勉強などを始めても早くやめてしまう場面に使う。「三日」は厳密な三日間ではなく、短く続かないことを強調する言い方。人をからかうほか、自分の飽きっぽさを少し自嘲して言うこともある。「石の上にも三年」や「継続は力なり」とは、続かなかった結果と継続の違いを表す。

四字熟語

一朝一夕

いっちょういっせき

一日の朝と夕ほどの短い時間、ほんのわずかな期間をいう。「一朝一夕にはできない」のように否定を伴い、短期間では実現できないことを表す用法が多い。技術を身につけることや信頼を築くことなど、時間をかけて積み重ねる必要があるものについて使う。ここでの「一朝」「一夕」は、文字どおり一度の朝夕を数えるのではなく、短さを表す。

ことわざ

石橋を叩いて渡る

いしばしをたたいてわたる

丈夫に見える石橋でも、渡る前に叩いて安全を確かめるというたとえ。念には念を入れ、十分に安全と思えることにも用心してから行動することをいう。契約や大きな買い物など、失敗したときのやり直しが重い場面で使いやすい。用心深さを褒める場面のほか、慎重すぎて決断が遅いと皮肉る場面にも使う。「急がば回れ」が安全で確実な道を選ぶ教えなのに対し、こちらは行動前に確かめる姿勢に重きを置く。

慣用句

口が堅い

くちがかたい

秘密をよく守り、余計なことを言わないこと。

慣用句

口が軽い

くちがかるい

秘密を守れず、すぐにしゃべってしまうこと。

慣用句

肩身が狭い

かたみがせまい

周囲に対して引け目を感じ、居心地が悪いこと。面目が立たないこと。

言葉辞典について

日本語のことわざ・四字熟語・慣用句・故事成語を収録した逆引き辞典です。
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各言葉には意味・由来・例文・類義語・対義語・英訳を掲載。
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