故事成語
切磋琢磨
せっさたくま
意味
仲間と互いに競い合い、励まし合いながら学問や技芸を磨き高め合うこと。
由来・語源
中国の『詩経』衛風・淇奥篇と『論語』学而篇に由来する。「切磋」は骨や象牙を切って磨くこと、「琢磨」は玉や石を削って磨くことを意味する。孔子の弟子・子貢が「切するが如く磋するが如く、琢するが如く磨するが如し」という詩の意味を孔子に問い、人が学問や修養に努力することのたとえだと教わった故事から。
例文
- “ライバルと切磋琢磨することで、互いの実力が伸びた。”
- “部員同士が切磋琢磨した結果、チーム全体のレベルが上がった。”
- “切磋琢磨できる仲間の存在が、成長の大きな力となっている。”
類義語
互いに磨き合う競い合う
対義語
馴れ合い惰性
英訳
Improve oneself through friendly rivalry; polish each other's skills
場面・テーマ
受験頻出ビジネススピーチ
参考文献
- 新村出 編『広辞苑 第七版』岩波書店, 2018年
- 松村明 編『大辞林 第四版』三省堂, 2019年
- 尚学図書 編『故事ことわざ辞典』小学館, 2012年