故事成語
他山の石
たざんのいし
意味
他人の失敗や欠点、つまらない言行でも、自分を磨く手本や戒めとして役立てられるということ。
由来・語源
中国の『詩経』小雅・鶴鳴篇に由来する。「他山の石、以て玉を攻むべし」という詩の一節から。他の山から産出した粗悪な石でも、それを使って自分の玉を磨くことができるという意味。他人のどんな行いも、自分の修養のために役立てることができるという教え。
例文
- “競合他社の失敗を他山の石として、同じ過ちを繰り返さないようにしよう。”
- “先輩の失敗談を他山の石にして、新しいプロジェクトに臨む。”
- “他山の石として、あの事例から学べることをまとめてほしい。”
類義語
反面教師前車の轍
対義語
無関心他人事にする
英訳
A lesson learned from others' mistakes; to learn from a bad example
場面・テーマ
受験頻出ビジネス日常会話
参考文献
- 新村出 編『広辞苑 第七版』岩波書店, 2018年
- 松村明 編『大辞林 第四版』三省堂, 2019年
- 尚学図書 編『故事ことわざ辞典』小学館, 2012年