言葉辞典
四字熟語

百戦錬磨

ひゃくせんれんま

四字熟語の意味

数多くの実戦経験を積んで鍛え上げられていること。経験豊かで老練なこと。

由来・語源

「百戦」は多くの戦い、「錬磨」は鍛え磨くこと。数々の戦場で経験を積んだ武将のイメージ。

用例

  • 百戦錬磨の交渉人が相手では、簡単にはいかない。

類義の四字熟語

海千山千

英語訳

Battle-hardened; seasoned veteran

使うシーン

経験実力ビジネス

参考文献

  • 新村出 編『広辞苑 第七版』岩波書店, 2018年
  • 松村明 編『大辞林 第四版』三省堂, 2019年
  • 三省堂編修所 編『新明解四字熟語辞典 第二版』三省堂, 2020年

関連する四字熟語

故事成語

切磋琢磨

せっさたくま

仲間や同志と互いに刺激を与え合い、競い合いながら学問・技術・人格を高め合うこと。「切磋」は骨や象牙を切り磨くこと、「琢磨」は玉や石を削り磨くことを意味し、地道な研鑽を経てこそ輝きが生まれるという含意を持つ。一人で黙々と努力するよりも優れた仲間と互いに高め合う過程に豊かさがあるという思想を体現した言葉である。

故事成語

一将功成りて万骨枯る

いっしょうこうなりてばんこつかる

一人の将軍が功績を立てる陰には、多くの兵士が命を落としているということ。栄光の裏には無数の犠牲があることを指す。

ことわざ

七転び八起き

ななころびやおき

何度失敗してもその都度立ち上がって努力すること。転んでも転んでも起き上がる不屈の精神を表す。失敗や挫折を繰り返しながらも諦めずに前進し続ける姿勢を称える表現。挫折した人を励ます言葉、あるいは自分自身の意志を確かめる言葉として使われる。「七転八起(しちてんはっき)」とも書き、だるまの起き上がり小法師がこの精神を象徴する。

慣用句

揚げ足を取る

あげあしをとる

相手の言葉の些細なミスや言い間違いをとらえて、意地悪く責めたり批判したりすること。議論や会話の本質ではなく、言葉のあら探しに終始する行為を指す。「揚げ足」とは相手が失敗の隙をさらした瞬間を指し、それを巧みに捕まえて攻め込む様子を表す慣用句。建設的な議論を阻む、批判的なコミュニケーションの典型として否定的に使われることが多い。

ことわざ

塵も積もれば山となる

ちりもつもればやまとなる

わずかなものでも、積み重なれば大きなものになるということ。小さな努力・節約・積み立てを継続することの大切さを説く。毎日の些細な行動でも長く続ければ大きな成果を生むという教えで、貯蓄・学習・訓練など、地道な継続を励ます文脈でよく使われる。小さなことを軽視しないよう促す意味合いも含み、日々の習慣の力を示す表現。

故事成語

驥足を展ばす

きそくをのばす

優れた才能や能力を十分に発揮すること。隠れていた能力が存分に発揮される機会を得ることを指す。

四字熟語

臥薪嘗胆

がしんしょうたん

目的を達成するために長い間苦労に耐えること。復讐や大きな目標のために艱難辛苦を自ら課し、志を忘れず耐え続ける状態を指す。単なる受動的な忍耐ではなく、強い目的意識を持ったうえでの意図的な苦難への向き合い方を表す。雌伏して機会を待ちながら、時機を見計らって果断に行動に出るという積極的な忍耐の姿勢をも含んでいる。

ことわざ

負けるが勝ち

まけるがかち

争いごとでは一時的に負けても、長い目で見ればその方が勝ちにつながることがあるということ。

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