言葉辞典
慣用句

腕が鳴る

うでがなる

慣用句の意味

自分の実力を試したくてうずうずすること。力を発揮したくてたまらないこと。

言葉の成り立ち

辞書は、才能や技量を発揮したくてうずうずする意味を載せる。「腕が鳴る」を力を発揮したい気持ちの比喩として説明できるが、腕が実際にうずく感覚を歴史的な由来とする資料は確認できない。由来は未詳。

用例

  • “新しいプロジェクトの話を聞いて腕が鳴る。”

似た慣用句

うずうずする

英語表現

To be itching to show one's skills

使う場面

意欲技術

参考文献

このページで確認した資料

意味・由来の記述は、次の資料を照合して編集しています。

編集の基本参考文献

  • 新村出 編『広辞苑 第七版』岩波書店, 2018年
  • 松村明 編『大辞林 第四版』三省堂, 2019年
  • 米川明彦・大谷伊都子 編『日本語慣用句辞典』東京堂出版, 2005年

関連する慣用句

慣用句

腕を振るう

うでをふるう

技量を十分に発揮すること。得意な技術を存分に見せること。

慣用句

喉から手が出る

のどからてがでる

欲しくてたまらないこと。手に入れたい気持ちを抑えきれず、体のほうが先に動き出しそうなほど強い欲求を表す。品物だけでなく、人材・情報・時間など形のないものにも使う。「喉から手が出るほど」の形で程度を強める使い方が大半で、「喉から手が出た」と言い切る形はまず使わない。欲しがっている当人の切実さを言う言葉なので、他人の欲を責める場面には向かない。

ことわざ

暖簾に腕押し

のれんにうでおし

いくら力を入れても手応えがなく、張り合いがないこと。

慣用句

音を上げる

ねをあげる

苦しさに耐えきれず弱音を吐くこと。降参すること。

慣用句

手を尽くす

てをつくす

あらゆる手段を試みること。できることを全てやること。

慣用句

鼻が高い

はながたかい

誇らしい、得意だという気持ちを表す言い方。精選版日本国語大辞典は「得意なさま」「誇らしい」と並べて「自慢らしい」も語釈に挙げており、自慢げに響く含みが消えない語でもある。辞書が引く古い用例は自分自身が得意になる場面のものだが、身内や教え子、母校といった近しい相手の成果を我がことのように喜ぶ場面でも使う。自分のことに使うか身内のことに使うかで受け取られ方が変わる語なので、そこは意識して選びたい。顔立ちをいう「鼻が高い」は別の語義で、辞書も分けて立てている。

ことわざ

能ある鷹は爪を隠す

のうあるたかはつめをかくす

実力のある者は、むやみにそれを見せびらかさないものだということ。

四字熟語

泰山鳴動

たいざんめいどう

大騒ぎした割に結果が小さいこと。「大山鳴動して鼠一匹」の元になった表現。

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