肩を持つ
かたをもつ
慣用句の意味
一方の味方をすること。ひいきにすること。
言葉の成り立ち
相撲で力士の肩を支えて応援するイメージから。誰かの側に立つ行為の比喩。
用例
- “いつも弟の肩を持つのはやめてほしい。”
似た慣用句
英語表現
To take sides with someone
使う場面
参考文献
- 新村出 編『広辞苑 第七版』岩波書店, 2018年
- 松村明 編『大辞林 第四版』三省堂, 2019年
- 米川明彦・大谷伊都子 編『日本語慣用句辞典』東京堂出版, 2005年
関連する慣用句
胸を張る
むねをはる
自信を持って堂々とすること。誇りを持つこと。
頭を抱える
あたまをかかえる
難しい問題や困った状況に直面して、どうすればよいかわからず深く悩むこと。文字どおり両手で頭を抱えるような、深刻な困惑・行き詰まりの状態を表す言葉。解決策が見つからない焦りや絶望感を身体動作に例えた表現で、仕事・家庭・人間関係などあらゆる困難な場面に幅広く使われる。英語の「at one's wit's end(万策尽きた)」に対応する表現。
腕を振るう
うでをふるう
技量を十分に発揮すること。得意な技術を存分に見せること。
頭が下がる
あたまがさがる
相手の行いや人柄に対して深く感心し、心から尊敬の念を抱くこと。思わず頭を下げるほどの感動と敬意を感じる様子を表す言葉。特に、長年の献身的な努力や無私の奉仕、困難な状況での毅然とした姿勢に触れたときに使われる表現。単なる「尊敬する」よりも強い感情的な感銘を含み、体が自然に反応してしまうほどの感動のニュアンスがある。
肩身が狭い
かたみがせまい
周囲に対して引け目を感じ、居心地が悪いこと。面目が立たないこと。
腕が鳴る
うでがなる
自分の実力を試したくてうずうずすること。力を発揮したくてたまらないこと。
腰を据える
こしをすえる
落ち着いてじっくり物事に取り組むこと。本腰を入れること。
揚げ足を取る
あげあしをとる
相手の言葉の些細なミスや言い間違いをとらえて、意地悪く責めたり批判したりすること。議論や会話の本質ではなく、言葉のあら探しに終始する行為を指す。「揚げ足」とは相手が失敗の隙をさらした瞬間を指し、それを巧みに捕まえて攻め込む様子を表す慣用句。建設的な議論を阻む、批判的なコミュニケーションの典型として否定的に使われることが多い。