言葉辞典
ことわざ

光陰矢の如し

こういんやのごとし

ことわざの意味

月日の経つのは矢が飛ぶように早いということ。時間の貴重さを説く。

言葉の由来

中国の古典に由来。「光陰」は光(太陽=昼)と陰(月=夜)で、時間を意味する。

使い方の例

  • もう一年が経った。光陰矢の如しだ。

似たことわざ

時は金なり

英語の表現

Time flies like an arrow.

使う場面

時間人生

参考文献

  • 新村出 編『広辞苑 第七版』岩波書店, 2018年
  • 松村明 編『大辞林 第四版』三省堂, 2019年
  • 尚学図書 編『故事ことわざ辞典』小学館, 2012年

関連することわざ

ことわざ

急がば回れ

いそがばまわれ

急いで目的を達したいときほど、危険な近道ではなく、安全で確実な方法を選んだほうが、結局は早く着くというたとえ。遠回りそのものを勧める言葉ではなく、失敗ややり直しの大きい場面で、手順の確認や準備を省かないという判断を表す。締切が迫る仕事、慣れない道、重要な契約などで使いやすい。単に遅い行動を正当化する意味にはならない。

ことわざ

時は金なり

ときはかねなり

時間はお金と同じくらい貴重なものだから、無駄にしてはいけないということ。

ことわざ

急いては事を仕損じる

いそいではことをしそんじる

何事も焦って急ぐと失敗しやすいということ。急ぎすぎると注意力が散漫になり、手順を飛ばしたり確認を怠ったりして、かえって手直しや取り返しに時間がかかってしまう。「急いては」は「急いで行動すれば」という仮定の表現、「仕損じる」は「やり損ねる・失敗する」の意。物事に落ち着いて取り組むことの大切さを説く、日本の代表的なことわざのひとつ。

四字熟語

二兎を追う者は一兎をも得ず

にとをおうものはいっとをもえず

二つのことを同時にしようとすると、結局どちらも成功しないということ。

四字熟語

大器晩成

たいきばんせい

本当に大きな才能や人物は、早くに頭角を現すよりもじっくり時間をかけて大成するということ。老子の哲学に基づく言葉で、若いうちから目立たなくても将来的に大きく花開く可能性を示す。早熟な才能より時間をかけて育つ大きな器の価値を説く。「若い頃は目立たなくていい」という励ましの意味で使われることが多く、早期に結果を求める現代社会への静かな反論としての意味合いも持つ。

故事成語

破竹の勢い

はちくのいきおい

竹を割るように一気に進む止めがたい勢いのこと。物事が次々と勢いよく進んでいく様子を指す。

ことわざ

目は口ほどにものを言う

めはくちほどにものをいう

目つきや表情は、口で言う言葉と同じくらい気持ちを伝えるものだということ。

故事成語

朝三暮四

ちょうさんぼし

目先の違いにこだわって、結果が同じであることに気づかないこと。また、言葉巧みに人を騙すこと。

運営: テックジョイント株式会社 | サイトについて | プライバシーポリシー