言葉辞典
慣用句

顔が広い

かおがひろい

慣用句の意味

知り合いが多く、交際範囲が広いこと。さまざまな人とつきあいのある人についていう。

言葉の成り立ち

辞書は、知り合いが多く、交際範囲が広いことと説明する。今回確認した辞書はこの語義と1915年の用例を示すが、「顔」を社会的認知の象徴とする歴史的な成り立ちは確認できない。由来は未詳。

用例

  • “彼は業界を超えて顔が広く、どんな問題でも「知り合い」に相談できる。”
  • “地元の商店街で顔が広いおじさんに頼んだら、あっという間に解決した。”
  • “政界・財界・メディアと顔が広い彼女は、パーティーでは常に中心にいる。”
  • “顔が広い人脈を活かし、新卒で大手企業への転職を実現させた。”
  • “地域の顔役として顔が広い町会長は、住民から頼りにされている。”

似た慣用句

顔がきく人脈が広い知り合いが多いコネがある

対になる慣用句

人脈が少ない孤立している知り合いがいない

英語表現

To have a wide network; To know a lot of people; To have extensive connections

使う場面

人脈社交

参考文献

このページで確認した資料

意味・由来の記述は、次の資料を照合して編集しています。

編集の基本参考文献

  • 新村出 編『広辞苑 第七版』岩波書店, 2018年
  • 松村明 編『大辞林 第四版』三省堂, 2019年
  • 米川明彦・大谷伊都子 編『日本語慣用句辞典』東京堂出版, 2005年

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