自問自答
じもんじとう
四字熟語の意味
自分で自分に問いかけ、自分で答えること。深く考えること。
由来・語源
自分(自)に問い(問)、自分(自)で答える(答)という字義通りの意味。内省や熟考の行為。
用例
- “進路について自問自答を繰り返した。”
英語訳
Self-questioning; soul-searching
使うシーン
参考文献
- 新村出 編『広辞苑 第七版』岩波書店, 2018年
- 松村明 編『大辞林 第四版』三省堂, 2019年
- 三省堂編修所 編『新明解四字熟語辞典 第二版』三省堂, 2020年
関連する四字熟語
一問一答
いちもんいっとう
一つの問いに対して一つの答えを返すこと。質疑応答の形式。
自由自在
じゆうじざい
思い通りに物事を操ること。何の制約もなく自在に振る舞えること。
自業自得
じごうじとく
自分のした悪い行いの報いを自分が受けること。身から出た錆。
自縄自縛
じじょうじばく
自分の言葉や行動が原因となって、自分自身が苦しい立場や束縛された状態に陥ること。まるで自分で縄を縛って自分を動けなくしてしまうように、自ら招いた制約に苦しむ様を表す四字熟語。過去の発言・主張・ルールが後から自分の行動の自由を奪う状況を指し、政治・ビジネス・日常の言動全般に広く使われる。自業自得の中でも特に「言動が自分を縛る」という構図に焦点を当てた表現。
自給自足
じきゅうじそく
必要なものを自力で生産・調達し、外部の支援や輸入に依存しないこと。農業では自分の食料を自分で作ること、国家レベルでは食料・エネルギーなどの自国生産率を指す。個人の哲学として「足るを知る」自立した生活スタイルを表すこともある。日本語の「足るを知る」や老子の「知足者富」(足るを知る者は富む)に通じる生き方の哲学とも重なる。持続可能な社会を目指す現代の潮流とも親和性が高い語。
暗中模索
あんちゅうもさく
手がかりが掴めず、見通しが立たないまま試行錯誤を繰り返すこと。暗闇の中で手探りする様子を比喩にした表現で、問題の解決策や方向性が見えない状況でも諦めずに探し続けることを表す。必ずしも否定的な意味ではなく、粘り強い探索の姿勢を指すこともある。「五里霧中(ごりむちゅう)」も類似した状況を表すが、こちらは方向性が全く見えない混乱状態に近く、暗中模索はより積極的な探索の意味合いが強い点で異なる。
頭を抱える
あたまをかかえる
難しい問題や困った状況に直面して、どうすればよいかわからず深く悩むこと。文字どおり両手で頭を抱えるような、深刻な困惑・行き詰まりの状態を表す言葉。解決策が見つからない焦りや絶望感を身体動作に例えた表現で、仕事・家庭・人間関係などあらゆる困難な場面に幅広く使われる。英語の「at one's wit's end(万策尽きた)」に対応する表現。
頭が下がる
あたまがさがる
相手の行いや人柄に対して深く感心し、心から尊敬の念を抱くこと。思わず頭を下げるほどの感動と敬意を感じる様子を表す言葉。特に、長年の献身的な努力や無私の奉仕、困難な状況での毅然とした姿勢に触れたときに使われる表現。単なる「尊敬する」よりも強い感情的な感銘を含み、体が自然に反応してしまうほどの感動のニュアンスがある。