言葉辞典
四字熟語

自由自在

じゆうじざい

四字熟語の意味

思い通りに物事を操ること。何の制約もなく自在に振る舞えること。

由来・語源

辞書は『塩山仮名法語』(1387年頃)と『日葡辞書』(1603〜04年)に用例を挙げ、仏教語の「自在」を束縛や障害を離れた境地として説明する。仏教の文脈で使われたことは確認できるが、「自由」と「自在」を後から組み合わせて現在の語になったという成り立ちは確認できない。語の形成経緯は未詳。

用例

  • “あの画家は色彩を自由自在に操る。”

類義の四字熟語

縦横無尽

英語訳

Freely; at will

使うシーン

自在技術

参考文献

このページで確認した資料

意味・由来の記述は、次の資料を照合して編集しています。

編集の基本参考文献

  • 新村出 編『広辞苑 第七版』岩波書店, 2018年
  • 松村明 編『大辞林 第四版』三省堂, 2019年
  • 三省堂編修所 編『新明解四字熟語辞典 第二版』三省堂, 2020年

四字熟語をもっと調べたい方へ

PR

※ このボックスのリンクにはアフィリエイト広告が含まれます

関連する四字熟語

故事成語

自縄自縛

じじょうじばく

自分の言葉や行動が原因となって、自分自身が苦しい立場や束縛された状態に陥ること。まるで自分で縄を縛って自分を動けなくしてしまうように、自ら招いた制約に苦しむ様を表す四字熟語。過去の発言・主張・ルールが後から自分の行動の自由を奪う状況を指し、政治・ビジネス・日常の言動全般に広く使われる。自業自得の中でも特に「言動が自分を縛る」という構図に焦点を当てた表現。

四字熟語

縦横無尽

じゅうおうむじん

あらゆる方向に自由に動き回ること。思う存分に活躍すること。

四字熟語

泰然自若

たいぜんじじゃく

物事に動じず、落ち着いているさま。とくに予想外の出来事や危険に直面しても、あわてず平常の判断を保つ様子をいう。声を荒らげず表情を変えないことだけでなく、状況を見て必要な対応を続ける場面にも使う。気にかけない、何もしないという意味ではなく、心や態度を乱さず対処する姿勢を表す。準備や時間にゆとりがある状態とは違い、心や態度が乱れない点に焦点がある。

ことわざ

自業自得

じごうじとく

自分のした悪い行いの報いを自分が受けること。身から出た錆。

四字熟語

自給自足

じきゅうじそく

必要なものを自力で生産・調達し、外部の支援や輸入に依存しないこと。農業では自分の食料を自分で作ること、国家レベルでは食料・エネルギーなどの自国生産率を指す。個人の哲学として「足るを知る」自立した生活スタイルを表すこともある。日本語の「足るを知る」や老子の「知足者富」(足るを知る者は富む)に通じる生き方の哲学とも重なる。持続可能な社会を目指す現代の潮流とも親和性が高い語。

故事成語

股掌の上

こしょうのうえ

相手が思い通りに操られている状態のこと。自分の手の中で相手を自由に操れる状況を指す。

慣用句

腕を振るう

うでをふるう

技量を十分に発揮すること。得意な技術を存分に見せること。

四字熟語

絶体絶命

ぜったいぜつめい

どこにも逃げ場がなく、手も足も出ない窮地に追い込まれた状態。日常会話では軽い場面にも誇張して使われる。

運営: テックジョイント株式会社 | サイトについて | プライバシーポリシー