刎頸の交わり
ふんけいのまじわり
故事成語の意味
首を刎ねられても後悔しないほどの、深く固い友情のこと。命を捨てても惜しくないほどの親密な交友関係を指す。
故事の由来
中国の『史記』廉頗藺相如列伝に由来する。趙の武将・廉頗と宰相・藺相如の故事から。廉頗は身分が低い藺相如が自分より高い地位を得たことを妬み、辱めようとした。しかし藺相如が「秦を恐れているのではなく、国家のために争いを避けているのだ」と語ったと聞き、廉頗は自ら肌を脱いで謝罪し、二人は刎頸の友となった。
用例
- “二人は学生時代から刎頸の交わりを結んでいる親友だ。”
- “苦しい時期を共に乗り越えた仲間は刎頸の交わりに等しい。”
- “刎頸の交わりとも言える信頼関係が、このビジネスパートナーシップを支えている。”
類義の故事成語
対義の故事成語
英語訳
Bosom friendship; a friendship where one would lay down one's life
使うシーン
参考文献
- 新村出 編『広辞苑 第七版』岩波書店, 2018年
- 松村明 編『大辞林 第四版』三省堂, 2019年
- 尚学図書 編『故事ことわざ辞典』小学館, 2012年
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