水に流す
みずにながす
慣用句の意味
過去のいざこざや恨みをなかったことにすること。許すこと。
言葉の成り立ち
辞書は「水にする」「水になす」の形が先に用いられたとし、水で洗い流すように過去のいざこざをなかったことにする説明を載せる。禊に由来するという説明を裏づける文献は、今回確認した資料では示されていない。
用例
- “過去のことは水に流して、新しい関係を築こう。”
似た慣用句
英語表現
To let bygones be bygones
使う場面
参考文献
このページで確認した資料
意味・由来の記述は、次の資料を照合して編集しています。
- コトバンク「水に流す」 — 語義と1874年の用例を確認
- 故事ことわざ辞典「水に流す」 — 「水にする」「水になす」の先行形と、禊由来説の根拠資料がないとの説明を確認
編集の基本参考文献
- 新村出 編『広辞苑 第七版』岩波書店, 2018年
- 松村明 編『大辞林 第四版』三省堂, 2019年
- 米川明彦・大谷伊都子 編『日本語慣用句辞典』東京堂出版, 2005年
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関連する慣用句
水を差す
みずをさす
うまくいっている物事や盛り上がっている雰囲気を邪魔すること。
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めがない
そのものが大好きで夢中であること。好きでたまらないこと。
口が滑る
くちがすべる
言うつもりのなかったことをうっかり言ってしまうこと。