言葉辞典
慣用句

目がない

めがない

慣用句の意味

そのものが大好きで夢中であること。好きでたまらないこと。

言葉の成り立ち

好きなものを見ると目がなくなる(他のものが見えなくなる)ほど夢中になることから。

用例

  • 彼女はスイーツに目がない。

似た慣用句

大好き目が中になる

英語表現

To have a weakness for; to be crazy about

使う場面

好み日常

参考文献

  • 新村出 編『広辞苑 第七版』岩波書店, 2018年
  • 松村明 編『大辞林 第四版』三省堂, 2019年
  • 米川明彦・大谷伊都子 編『日本語慣用句辞典』東京堂出版, 2005年

関連する慣用句

慣用句

目をつぶる

めをつぶる

見て見ぬふりをすること。欠点や過ちを大目に見ること。

ことわざ

目は口ほどにものを言う

めはくちほどにものをいう

目つきや表情は、口で言う言葉と同じくらい気持ちを伝えるものだということ。

慣用句

気が気でない

きがきでない

心配で落ち着かないこと。気になって仕方がないこと。

四字熟語

五里霧中

ごりむちゅう

方向が分からず見通しが全く立たないこと。どうしてよいか分からない状態。

四字熟語

暗中模索

あんちゅうもさく

手がかりが掴めず、見通しが立たないまま試行錯誤を繰り返すこと。暗闇の中で手探りする様子を比喩にした表現で、問題の解決策や方向性が見えない状況でも諦めずに探し続けることを表す。必ずしも否定的な意味ではなく、粘り強い探索の姿勢を指すこともある。「五里霧中(ごりむちゅう)」も類似した状況を表すが、こちらは方向性が全く見えない混乱状態に近く、暗中模索はより積極的な探索の意味合いが強い点で異なる。

慣用句

目から鱗が落ちる

めからうろこがおちる

あることがきっかけで急に物事の真相や本質が理解できるようになること。今まで見えなかった真実が突然明らかになる体験を指す。何かを教わったり気づかされたりして、それまでの思い込みや誤解が一気に解けた瞬間に使う表現。「目から鱗が落ちた」と過去形でも使われる。単に「知識を得た」だけでなく、視野や認識が根本から変わったような発見の感覚が含まれる。

四字熟語

前後不覚

ぜんごふかく

前後の区別がつかなくなるほど、正常な判断力を失うこと。意識が朦朧とすること。

慣用句

目くじらを立てる

めくじらをたてる

人の欠点や小さな誤りを探し出し、わずかな事を取り立てて強く非難すること。単に誤りを指摘したり、厳しく注意したりすること全部を指すのではない。この辞典での使い分けの目安としては、安全、金額、結論を左右する誤りを具体的に直すのは必要な訂正である。誤りの小ささに比べて、相手を責めることや粗を探すことが前へ出たときに、この慣用句が合う。言葉尻を攻めるなら「揚げ足を取る」、怒った目つきそのものなら「目を三角にする」が近い。誰かの抗議を「目くじら」と呼ぶ側にも、問題を小さく見せる働きがある。何が些細なのかを確かめて使いたい。

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