言葉辞典
故事成語

隗より始めよ

かいよりはじめよ

故事成語の意味

何事も手近なところから始めよということ。改革や計画は、まず自分自身や身近なことから着手すべきという教え。

故事の由来

中国の『戦国策』燕策に由来する。燕の昭王が賢者を招くにはどうすればよいかと郭隗(かくかい)に問うた。郭隗は「まず私(隗)のような者を重用するところから始めてください。私より優れた者がどこからか集まってきます」と答えた。昭王が郭隗を厚遇すると、天下の賢者が続々と集まったという故事から。

用例

  • 組織改革は隗より始めよで、まず自分自身の行動から変えた。
  • 隗より始めよという言葉通り、まず自分が率先して動くことが大切だ。
  • 大きな変化も隗より始めよで、身近な小さな一歩から始まる。

類義の故事成語

まず自分から始める率先垂範

対義の故事成語

他人任せ誰かがやるだろう

英語訳

Start with what is nearest; charity begins at home

使うシーン

受験頻出ビジネススピーチ

参考文献

  • 新村出 編『広辞苑 第七版』岩波書店, 2018年
  • 松村明 編『大辞林 第四版』三省堂, 2019年
  • 尚学図書 編『故事ことわざ辞典』小学館, 2012年

関連する故事成語

ことわざ

千里の道も一歩から

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どんなに大きな事業や遠い目標でも、まず身近なことから着実に始めることが大切だということ。始めることの重要性と、一歩一歩の積み重ねを説く表現。壮大な計画の前に及び腰になっている人への励まし、あるいは行動を促す言葉として使われる。長い旅も足元の一歩からというイメージが明快で、動き出すことを後押しする力がある。

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