故事成語
登竜門
とうりゅうもん
意味
立身出世や成功への難しい関門のこと。それを突破すれば将来が大きく開ける難関や試練を指す。
由来・語源
中国の『後漢書』李膺伝に由来する。黄河の上流にある竜門という急流を鯉が登り切ると竜になれるという伝説から。後漢の李膺は厳しく人物を選んで交友したため、彼に認められることを「竜門に登る」と言った。さらに科挙(官吏登用試験)に合格することを鯉が竜門を登る(登竜門)にたとえるようになった。
例文
- “この国家試験は官僚への登竜門だ。”
- “新人賞受賞は作家デビューへの登竜門として知られる。”
- “一流企業のインターンシップは就職への登竜門となっている。”
類義語
関門試練
対義語
容易な道近道
英訳
Gateway to success; a stepping stone to great success
場面・テーマ
受験頻出ビジネス日常会話
参考文献
- 新村出 編『広辞苑 第七版』岩波書店, 2018年
- 松村明 編『大辞林 第四版』三省堂, 2019年
- 尚学図書 編『故事ことわざ辞典』小学館, 2012年